2023.12.08
公的健康保険にまつわる課題<2点>について一緒に学びませんか?
①民国民健康保険の構造的問題と保険税率の決め方
国民皆保険制度が確立した1961年から60年以上経過し、健康保険制度の運用には知恵と努力が求められる時代になっています。特に、国民健康保険(以下、国保)においては、国保加入者数の減少や年齢構成などの構造的な問題から他の公的健康保険と比べると特に厳しいものがあります。さて、これまで国保は「市町村国保」という呼び方をされてきたように市が保険者でしたが、2018年から県と市が共同保険者となり県が財政運営の責任主体となりました。では、それで安心できるのか?と問われれば、そういうことにはなりません。下記にあるとおり「標準保険税率」を「参考」に国保税率を決めるのは市なのです。十分な国保税収はないのですから、県に納めなければならない「国保事業費納付金」をどう工面していくのか?どの市町村も悩みどころです。市の一般会計から繰り入れる「法定外繰入(ほうていがいくりいれ)」という切り抜け方もありますが、それを県は無くしていく方針です。市は国保税率アップで切り抜けていかざるをえないのか?!
国保税に関する予算案は加須市国民健康保険運営協議会を経て作成されていきますし、その予算案の賛否を加須市議会が決するのです。・・・市だけで解決できる課題ではありませんが、すぐ身近なところで税率が決められていくのですから、一緒に傍聴をしたり学んだりしませんか?・・・嘆いているだけでは“健康”を害します。
②9月の加須市議会への「健康保険証の存続を求める意見書の提出を求める請願(せいがん)」
現行の健康保険証が来年の秋に廃止されてマイナンバーカードとの一本化によるマイナ保険証として運用されようとしています。廃止を見直して現行の保険証が継続して使えるよう政府に意見書を提出してほしいという趣旨の請願が2件、9月の加須市議会に出されました。委員会審議を傍聴しましたが、2件とも不採択多数となりました。私は審議の不十分さを感じましたし、また、市内の医療現場の関係者の声を誰も届けていないことに違和感を覚えました。埼玉県保険医協会は5月25日、医療現場でトラブルが多発しており、一度立ち止まって現状を説明することや、関連法案を廃案にすることを求める抗議要請書を国に提出していたのです。
一番の土台である国民皆保険の理念を大切にして、国民のだれもが安心して使える健康保険証でなければなりません。・・・マイナ保険証について一緒に学びませんか?
2023.10.31
60年前、石川一雄さんという青年の人生を奪った「狭山事件」について、これまでにもたびたび池田ゆみこは発信してきました。科学的に冤罪が証明されているにも関わらず、「無罪」が確定しない!「冤罪」であったことが認められない!この60年、石川さんと同じ時代を生きてきた者の一人として目を背ける訳にはいきません。
公権力が被差別部落出身の青年のその後の人生を踏みにじったことは、現代の科学が証明しているのです。また、裁判のやり直しは誰もが当然と思うものの、我が国の裁判のやり直し、すなわち「再審」については制度らしい制度が整っていません。
1974年10月31日は、「寺尾判決」=狭山事件の有罪判決が寺尾東京高裁裁判長によってなされました。10月31日は、判決の誤りに憤る全国の支援者が日比谷野外音楽堂に集まります。池田ゆみこは2度目の参加です。
池田ゆみこ コメント「異例の自民党県議団提出議案取り下げ」
▶自民党埼玉県議団が県議会9月定例会に提出した県虐待禁止条例の一部改正議案は、10月6日の「福祉保健医療委員会」では、正副の委員長が自民党会派で、賛成した委員は5名(自民党会派と公明党会派)。反対した委員は4名(継続審議を求めた委員、修正案を提案した委員など)で賛成多数。しかし、翌日からネット署名などの反対世論が盛り上がり、13日の本会議で正式に撤回となりました。「動けば変えられる」を実感できた瞬間でした。私も加須市内で半年ぶりに連日、街頭活動を再開。必死に子育てと仕事を両立させようとする県民に“虐待”のレッテルを貼り、子どもだけでいるのを見た県民には“通報”の義務まで求めるのですから黙っていられません。何よりも、子どもの気持ちへの配慮が微塵もありません。自分の親が悪く言われるのではないかと感じ取れば、おびえて伸び伸び育つことができません!
▶私は4月の県議会議員選挙に落ちました。今ほど私の力不足が悔やまれたことはありません。東第3区つまり加須市選出(選出とはいえ32.49%の低投票率)の二人の県議、高橋氏と千葉氏は同議案の提出者として名前を連ねています。
▶県議会定数93人。そのうち自民党議員は58名。単独過半数の恐ろしさを肌で感じた数日「でした」。いえ、過去形にしてはなりません。今後も県議会を監視していき「ましょう」。自民党県議団は「内容も手続きも瑕疵(かし)が無い。」とのことです。内容も手続きも問題なしとは到底言えない代物(しろもの)だと池田ゆみこは考えます。皆様のお考えをぜひお聞かせください。
毎年11月12~25日の2週間は、国際的に「女性に対する暴力撤廃国際日」です。私、池田ゆみこは2019年から毎年、加須駅前と花崎駅前で、シンボルのパープルリボンの絵のついたプラカードを持って立っています。11月11日の「フラワーデモ」の日から駅前に立っています。
市議会議員の時、市議会の一般質問で、「女性に対する暴力撤廃国際日」の期間、騎西城を紫色にライトアップしてアピールしていただけないかと質問をしたことがあります。担当部長の答弁では「ライトアップの道具がありません。」でした。
<ちなみに、今年の10月のピンクリボン月間(乳がん撲滅月間)は、騎西城がピンク色にライトアップされたようです。>
映画『翔んで埼玉』をテレビで先日、観ましたが、ラストシーンでは埼玉県の鳥「しらこばと」が登場しました。その「しらこばと」をモチーフにした埼玉県のマスコットキャラクターがご存じ“コバトン”です。公共施設で「ストップDVコバトン」の一枚紙をもらってきて、はさみで切り取り、のりで貼り合わせて作った立体の「ストップDVコバトン」をご覧ください。な~んて下手なんだろう!と我ながら不器用さ加減にあきれましたが、なんとはなくかわいくなってくるもので、ご披露したくなりました。
さて、11月20日、東京新聞では「国際男性デー」の紹介記事もありました。「男性の健康に目をむけジェンダー平等を促す」という趣旨で設けられた記念日だそうです。表に出にくい残酷な行為を撲滅していくには、皆が声に出して批判することが第一歩です。
毎年11月12~25日の2週間は、国際的に「女性に対する暴力撤廃国際日」です。私、池田ゆみこは2019年から毎年、加須駅前と花崎駅前で、シンボルのパープルリボンの絵のついたプラカードを持って立っています。11月11日の「フラワーデモ」の日から駅前に立っています。
市議会議員の時、市議会の一般質問で、「女性に対する暴力撤廃国際日」の期間、騎西城を紫色にライトアップしてアピールしていただけないかと質問をしたことがあります。担当部長の答弁では「ライトアップの道具がありません。」でした。
<ちなみに、今年の10月のピンクリボン月間(乳がん撲滅月間)は、騎西城がピンク色にライトアップされたようです。>
映画『翔んで埼玉』をテレビで先日、観ましたが、ラストシーンでは埼玉県の鳥「しらこばと」が登場しました。その「しらこばと」をモチーフにした埼玉県のマスコットキャラクターがご存じ“コバトン”です。公共施設で「ストップDVコバトン」の一枚紙をもらってきて、はさみで切り取り、のりで貼り合わせて作った立体の「ストップDVコバトン」をご覧ください。な~んて下手なんだろう!と我ながら不器用さ加減にあきれましたが、なんとはなくかわいくなってくるもので、ご披露したくなりました。
さて、11月20日、東京新聞では「国際男性デー」の紹介記事もありました。「男性の健康に目をむけジェンダー平等を促す」という趣旨で設けられた記念日だそうです。表に出にくい残酷な行為を撲滅していくには、皆が声に出して批判することが第一歩です。
池田ゆみこ事務所
〒347-0002
埼玉県加須市外野470-1
Tel・Fax:0480-68-6541
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